2015年3月31日火曜日

家庭の味

 このカラーのコントロールに決まったものなんてない。それぞれが好きなように組めばいい。

【DMPauper】白青黒コントロール

3 x ゴースト・タッチ
2 x 解体人形ジェニー
1 x クゥリャン
2 x エナジー・ライト
4 x セブ・コアクマン

1 x 黙示賢者ソルハバキ
1 x 黙示護聖ファル・ピエロ
1 x 虚構の支配者メタフィクション
1 x 霊王機エル・カイオウ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
2 x 時空の守護者ジル・ワーカ
1 x 王機聖者ミル・アーマ
1 x 湧水の光陣
1 x 腐敗聖者ベガ

3 x 黒輝死爵クローズZ
3 x ヤミノサザン
2 x 知識と衰弱のアシスト
1 x スパイラル・ゲート
4 x 狼牙獣銃拳

1 x 次元院の霊騎アスファル
2 x 超次元サプライズ・ホール
1 x 超次元シャイニー・ホール
1 x 超次元リバイヴ・ホール


4 x サコン・ピッピー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1 x アルプスの使徒メリーアン/豪遊!セイント・シャン・メリー
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン
1 x 激天下!シャチホコ・カイザー/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン

 DMPauper最強デッキの一つ。白青黒コントロールです。
 毎度のように各カードの解説はリンク先を参照していただくとして、それ以外のことをくっちゃべっていこうと思います。
 このデッキはよくある白青黒コントロールのようにクローズZ軸です。なんでこんなにクローズZが人気なのか使ってみてなんとなくわかるようになりました。
 まず、打点が足りないということ。このデッキは殴れるカードがあんまりありません。Wブレイカーがたった1枚です。じゃあ超次元呪文に頼ろうとしてもやっぱりサイキックにWブレイカーがいません(しいて言うならサコンサコンです。これを結構使います。)。 そのため、除去をしながらローリスクで相手のシールドを減らせるクローズZは優秀なのです。
 もう一つは、使い慣れた感覚があると思います。クローズZはスケールダウンしたディアスZです。この手のコントロールはディアスZのWブレイクを口火に殴りかかるイメージがありますがそんな感じで扱うことができます。
 DMPauperで全く新しいデッキを考えて使うのもいいですが、慣れ親しんだデッキを微調整してこのルールに落とし込むのも楽しみ方の一つとしていいですね。

 明日から新年度です。ここ数日の更新ペースを維持するのは無理でしょうけど週に1,2回は更新できるように頑張ります。

2015年3月30日月曜日

鍛え抜かれた騎士たち

 銃撃戦が得意だと思っただろ、殴り合い上等だぜ。

【DMPauper】青黒赤ナイトビート

4 x 魔光ドラム・トレボール
4 x 氷牙フランツI世

2 x オタカラ・アッタカラ
2 x 爆獣マグヌスグレンオー
3 x 爆獣イナバ・ギーゼ
2 x 蒼狼アクア・ブレイド

3 x 魔弾バクレツ・ストライク
4 x 魔弾バレット・バイス

1 x スパイラル・ゲート
1 x スパイラル・スライダー
4 x 狼牙獣銃拳
2 x 霊森の火柱

2 x 超次元の手ブルー・レッドホール
3 x 超次元エナジー・ホール
1 x 超次元リバイヴ・ホール
1 x 超次元ボルシャック・ホール
1 x 超次元シャチホコ・ホール

4 x サコン・ピッピー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1 x アルプスの使徒メリーアン/豪遊!セイント・シャン・メリー
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン
1 x 激天下!シャチホコ・カイザー/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン

 ナイトはDMPauperでも強力な種族の一つです。ほかに強力なのは、ハンター、エイリアン、パペット、ドレイクあたりです。種族デッキで強力なものが多いです。意外ですよね。
 どうしてナイトが強いのかを説明するのは簡単です。フランツ、バレット・バイス、オープンブレインがコモンです。これ以上説明する必要はないでしょう。皆さんの思うナイトのイメージと大差ないデッキができあがります。
 しかし、ナイトクリーチャーにやや難ありです。せっかくブロッカーが強いルールなのにバウラ、シャドウが使えません。そこでコモンでも比較的強力なクリーチャーがいる赤を足して前のめりな構成にしました。
 こう書くと理論的に聞こえますが、私がビートダウン脳なだけです。コントロール組めません。なんでもかんでも殴りたがります。
 バレバイ決まった後に殴るのもったいなくないかって思う人いるかもしれないんですけど、大した追撃の手段がないならガンガン殴った方が勝率は上がると思います。ウェーブストライカーを長年使っている私が言うんだから間違いないです。最速ジャギラ決めて、相手の手札がないかもしれないですけど、自分の手札もカツカツです。もたもたしていると追いつかれるのがオチです。手札にアドラスやら魔天やらが控えているなら話は別ですけどね・・・っと話がそれました。
 せっかく瞬間的に有利な状況なんだから、その有利を生かして殴るべきだろ、イーブンにされるの待っていても仕方ないだろって話です。

2015年3月28日土曜日

その光の先に

 文章ばっかりの記事だと疲れちゃうので、今回は軽めにデッキ紹介です。

【DMPauper】白緑ロッカナタ

4 x 秘護精ディス・アルニラム
4 x 宣凶師ロッカナタ

4 x フェアリー・ライフ
2 x 霞み妖精ジャスミン
2 x 青銅の鎧

2 x 交錯の翼 アキューラ
4 x 聖火のバスター・トラップ
2 x 斬雪妖精バケット・バケット
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 剛厳の使徒シュライバー

3 x 次元流の豪力
4 x 超次元サプライズ・ホール
1 x 超次元シャイニー・ホール
3 x 超次元フェアリー・ホール

4 x サコン・ピッピー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1 x アルプスの使徒メリーアン/豪遊!セイント・シャン・メリー
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン
1 x 激天下!シャチホコ・カイザー/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン

 自分の中でガチで本命なデッキを最初に取り上げちゃうあたりが私です。どうせ私の構築やプレイングなんてたかが知れているのでちゃんとした人が作り直して使えばいいんですよ。
 しかし、我ながら白入りビートダウンを作らせたら一級品だなあと自画自賛するわけです。この点に関しては結構自信あります。

 さて、デッキに関してですが、カードごとの解説はリンク先を参照していただくとして、なんでこんなのがガチで本命なデッキなのかをご説明します。
 先日も申しあげたように、DMPauperの定番除去トリガーは《狼牙獣銃拳》です。それに対し、ロッカナタのパワーは7000です。パワーマイナスなので、殴り返しこそ怖いもののトリガー踏んで即破壊ということにはなりません。
 さらによく使われるブロッカーなども軽々乗り越えていくので一回Wブレイクが決まれば、勝利は目前といったところです。


 僕個人としても、ロッカナタは思い入れのあるカードで、友人がロッカナタ4積みのパッと見ジャンクのデッキでvaultの大会優勝しているんですよね。当時は、マッドキリコ白黒緑超次元あたりが強くてハンゾウ、エボトーを代表とする6000ラインを超えられるカードとして優秀だったみたいです。
 DMはパワー500でもあればシールドを1枚ブレイクできる、プレイヤーをアタックできるカードゲームです。しかし、ビートダウンならば、ましてや限定構築戦ならばパワーラインを意識し、それをうまく超えていく工夫が重要だと私は考えます。

2015年3月26日木曜日

ガラクタの放つ光

 DMPauperの魅力を紹介していきたいと思います。テーマはこんな感じ。

 ・「ガラクタ」に目を向けて
 ・《狼牙獣銃拳》って何?
 ・DMPauperの中心は名古屋!?
 ・強くなりたい人こそDMPauper

 ・「ガラクタ」に目を向けて
 私がDMを始めたのは1弾で、小学生だったのでお金もなく持っているカードのみでやりくりしていました。当時使っていたデッキは黒城暗黒デッキの重たいカードを抜いて緑を足したデッキでした。重たいカードを抜いた割には切り札が《アルティメット・フォース》だったのは今でも謎です。余談ですが、コモン限定でも完全上位である《連唱 フェアリー・ダブルライフ》が出ちゃったんで、いよいよ使う場面を見ることはなくなってきました。
 こんな遊び方でしたが、楽しかった記憶があります。たまたまパックに入っていたカードを使って遊ぶ。これがカードゲームの本来あるべき姿だと思います。DMPauperで一番の魅力は新たにカードを買い足さず、余っているカードでデッキを組むことができるところではないかなと思います。
 部屋のカードをあさっていると、意外と新たな発見があるものです。昔よく使っていたカードがあったり、イラストの後ろの方にほかのクリーチャーが描かれているのを発見したり。あれ?どんな効果だっけと忘れているものもあったりします。たとえば、《狼牙獣銃拳》ってなんだっけなんて。


 ・《狼牙獣銃拳》って何?
 このカードの名前を聞いてすぐに効果がいえる人って結構少ないんじゃないでしょうか。こんなカードです。

 狼牙獣銃拳 呪文 闇 コスト5
 ■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)■バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは-6000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) 

 1コスト上には闇の代表的なトリガー呪文が2つもあり、同コストにはトリガーこそないもののミカド、リバイヴと超次元呪文があるため、通常構築ではなかなかお目にかかれないカードです。
 しかし、こんなカードでもDMPauperにおいては非常に重要なカードです。それを示すものとして、DM vaultで《狼牙獣銃拳》を含むデッキを見てみましょう。
 見事にDMPauperのデッキばっかりです。コモンの除去STってこれしかないのって思われるかもしれませんが、そうではありません。確かに、種類は豊富ではないもののいくつか候補があります。似たものでは、《奈落のニャンコ・ハンド》なんてカードもあります。それにもかかわらず、《狼牙獣銃拳》が優先して採用されるのにはやはり理由があるのです。


 ・DMPauperの中心は名古屋!?
 発案者や私が名古屋出身ということではありません。このタイトルはDMPauperで猛威を振るうカードに由来しています。
 そのカードとは、《激天下!シャチホコ・カイザー》です。変に引っ張った割には面白くないですね。
 通常構築戦でも強力なカードなんだから当然っちゃ当然なんですけど、まあ強いです。このカードを出せる5コスト超次元呪文が軒並み制限かかるほどには。
 先ほど、除去カードの選択の話をしましたが、《狼牙獣銃拳》と奈落のニャンコ・ハンド》との差は《シャチホコ》を除去できるか否かなのです。現在DMPauperでは《シャチホコ》が危険なカードと認識されているために前者が優先して採用されているのです。
 つまり、DMPauperにも環境が出来上がっているということですね。


 ・強くなりたい人こそDMPauper
 限定構築戦では、より狭い範囲から選ぶため工夫が必要となります。通常構築に戻った時に応用がきくようになります。引き出しが増えます。このあたりの話は改めて記事にする必要があるかもしれませんね。とりあえず今は騙されたと思ってとぐらいしか言えません。
 もう一ついいことがあります。選べるカードが少なくなるということは作れるデッキも少なくなります。地雷の種類や強さもたかが知れています。勝つためには精度の高い環境読みが要求されます。これは大会を勝ち抜くために非常に重要な能力です。

 遊びが少ないやや堅苦しい文章になってしまいましたが、通常構築戦につかれた人もDMで強くなりたい人もみんなDMPauperやろうよってことです。

2015年3月25日水曜日

8月31日の男

 追い込まれたりケツたたかれないとやらない人間です。
 少し前から「自分はDMPauperの宣伝部長だ」ぐらいの気持ちで頑張ってきましたが、とうとう相互リンクするまでになってしまいました。自分からブログの活性化を役目をかってでたので後戻りはできません。
 これからは、右のラベルのDMPauperの部分が豊富なブログになっていく予定です。こうご期待。