2020年6月20日土曜日

びっくり箱は開かない

シールド戦の練習したいので教えてと言われたので、書きます。ちなみに、私はシールド戦を一度もやったことがありません。なので、得意なところで私なりのブースタードラフトの勉強方法でも書こうかなと思います。ぶっちゃけほとんど変わんないっしょ。

ブースタードラフトの何がいいってたまたまばったり友人と会って、当然カードなんて誰も持ってませんよって状況からでもデュエマすることができるんですよね。すごい。
やってみると思いがけないカードが活躍したり、信じられない大逆転があったりですっごい盛り上がるんですよね。
ただ、競技としてやると結構シビアで基本的には強いカードを淡々とピックしていくだけのゲームです。

そこにサプライズなんてありません。いや、あってはいけないのです。

収録内容はわかっているわけで、どのカードが強いというのは事前に把握することができます。そのため、その場で「え?コイツ強くね?」って思っている時点で勝負のステージに立てていないのです。
では、強いカードはどのようなカードなのでしょうか。その勉強方法について書こうと思います。(前置きが長くなってごめんね)

私はデュエマのブースタードラフトにおいてはパワーこそが正義だと思っています。普段のデュエマだとパワーって結構軽視されがちだと思うんですよね。まあ、それもそのはずでパワーが500だろうと25000だろうと1点は1点なんですから。
一方で、ドラフトだと殴り返しが立派な除去手段ですし、普段あまり使われない火力除去を使わざるを得ないので、キーとなるパワーラインの見極めが重要になってきます。

じゃあパワーラインの見極めってどうやるのっていうと、残念ながら地道に全カードのパワーを調べることしかないと思ってます。
たくさんカードがあると大変なので「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」を例にパワーラインの見極めを行っていこうと思います。

このパックの収録内容をパワー別に整理すると下記のようになります。(めんどくさいからすっげえ雑にしかやんないけどね)



グラフを見ると、クリーチャー全36種のうち18種がパワー1000および2000のカードであることが判明しました。つまり、パワー3000以上のカードをピックすれば半分のカードに勝てることになります。
3000のカードは《のぞくち出世》のみですが、4000のカード6種類あります。細かく見ていくとCに《ガントラ・マキシバス》、Uに《ジャック・豆ルソン》でその他はR以上のレアリティになります。
また、パワー5000以上のカードは《BUTAA!チャットBB》を除きVR以上のレアリティになっています。つまり封入率はかなり低くなります。

これらのことから私はこのパックでキーとなるパワーラインは3000~4000だと考えます(3000は1枚しかないしね)。そのため、Cの《ガントラ・マキシバス》やUの《ジャック・豆ルソン》は非常に強いカードであると考えます。(細かいこと言うと《勇愛の天秤》や《爆砕面 ジョニーウォーカー》が2000火力の除去であることも考慮しています。)

当然、パックには偏りがあるので、それに応じて工夫していくことが必要となりますが、最低でもこれくらいの準備をしてきた人とぶっつけ本番でやる人とでは結構な差がでてくるんじゃないですかね。

2020年5月31日日曜日

不正は許さない?

先日、公式のクリエイターズ・レターでリモートデュエマカップについて、発表がありました。
概要はこちら→<https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter36/>

新型コロナウイルスの流行により、今までのように集まってデュエマができない状況が続いている中で、最近注目されているのがリモートデュエルです。
リモートデュエルの大会を公式のほうでサポートしているみたいで、なんとサポートプロモまで出るみたいなんですよ。
リモートデュエルってやつは、私もよく知らんのですが、ざっくり言えばテレビ通話で盤面映しながらデュエルするってやつらしいんですね。
そうすると私は思うんですよ。

イカサマし放題じゃね??

いやね、GPなど大きな大会でも不正があったとかそういうことたまに聞くじゃないですか。リモートだと、特に、ばれないだろうしやっちゃおうかななんて思う人も多いと思うんですよ。

じゃあ実際リモートってイカサマし放題なのっていわれると実はそうも思っていなくて、普段の大会だと現行犯というか、その場でちゃんと根拠を持って指摘できないと難しいところがあるじゃないですか。その点リモートだと動画が残るから「この場面で手札が4枚あるのはおかしいよね」みたいな感じで後から巻き戻して検証することができると思うんですよ。
一方で、どうしようもないのが「積み込み」です。こればっかりはデッキ使用者がデッキをカットする以上防ぐのはかなり難しいとみています。(みなさんはどうしてるんですかね?)
んで、思ったのが、

積み込み許しちゃえばいいじゃん

なんですよね。普段の大会であればあらかじめデッキリストを送付しますが、この積み込み式デュエルでは、それに加え、初手のカード、シールドのカード、そして山札のカードを順番含めて提出させます。そうすれば後で巻き戻して見たときもあの時のあの行動がおかしいってすぐわかるでしょ。

今日のテーマは、もう一歩踏み込んで、じゃあそのルールでデュエマしたとき、積み込み最強デッキは何かまで考えたいんですよね。
最初に言っちゃうと、私は何も思いついていません。誰か考えてくれー
多分なんですけど、殴るデッキは死ぬほど弱いと思ってて、なんてったって相手のシールドはほぼ間違いなく5枚ともめちゃくちゃ強いシールドトリガーですからね。あと、《ブラッディクロス》はめちゃ強いと思ってて、山札も全部操作済みなんで、本来であれば毎ターンみんな手が光るレベルの引きができるはずなんですけど、それをずらしてあげることでプランをぐちゃぐちゃにできる(かもしれない)んですよね。

そうすると、《ブラッディクロス》がすんなり入るループデッキってことで「カリヤドネループ」あたりが最強候補なんですかね?あれ、カリヤドネループって相手殴らず勝てたっけ?
今回、自力で結論まで持っていけなかった最も大きい要因は私がループに疎いこと(加えて私の頭が悪いこと)です。誰か頭のいいひと教えてください。

2020年2月24日月曜日

雨がやんでしまったら

新弾発売までちょっと休憩気味なので今シーズン頑張ってくれたデッキを紹介しようと思います。紹介というよりも私の頭の整理の意味合いが強いといった感じっすかね。

竜巻舞踊
4 x トムのゼリー
4 x 貝獣 ホタッテ
3 x パイパーパイプー
4 x スッポンジトム
4 x パラディソ・シエル
4 x ヘームル・エンジオン
4 x 革命の水瓶
3 x オケ狭間 寛兵衛
4 x 終末の時計 ザ・クロック
2 x トアミ入道
4 x ビーチボーイズ

2 x パス・オクタン
2 x ジェイ-SHOCKER
2 x オレちんレンジ
2 x シェイク・シャーク
2 x 超Ω級 ダルタニックB
2 x せんすいカンちゃん

デッキ分類的にはどうなるんでしょうね。一応青ジョーカーズって言ってますけど、そこまでジョーカーズじゃないし、青単速攻って言ってもそこまで速攻じゃないし。まあ、いいや。

・なんでこんなデッキ作ったの
エリア戦の権利とるための店舗予選用のデッキを作らなきゃいけないってところから始まって、権利戦1週間前になっても何も考えてなかったんですよね。んで、手元にあったのが構築済みの青ジョーカーズだったんで適当にそれっぽくしてとりあえず環境だけ見に行こうみたいな感じで作ったんです。
だからその日1日乗り切ればそれでいいやってデッキだったんですよね。それがまさか年度末まで使うことになるとは思わなかったですよね。

・どうやって使うの
これがですね、難しいんですよ。見ての通り超軽量デッキなので、単純に選択肢が多いんですよね。だから、1ターン目から悩むこともしばしばあります。私が作ったデッキの中で一番難解なデッキじゃないかなと。
とは言っても所詮私が使えるレベルなので、みなさんにとってはそこまで難しいってわけではないと思うんですよね。軽ーく解説っぽいこと言うならば《トムのゼリー》と《パラディソ・シエル》を積極的に場に出すことを心掛けることくらいっすかね。明らかにおかしいんだもんこの2枚。

・メインデッキめちゃ安いよね
相変わらず安価で仕上げることができました。特に大半が構築済みと最近のパック買った時のあまりカードで作れるのがいいですよね。事実私も《パラディソ・シエル》こそ1枚200円ほど出して購入しましたが、その他のカードはもともと持ってたやつと低額ストレージから掘り起こしたやつですからね。GRは若干高級になっちゃってますけど、青けりゃ何でもいいです。
最近、私は近所のちびっこが作りたいと思った時にすぐ作れるデッキをテーマにやってるんですけど、それはそれでまた長くなっちゃいそうなんでまた次の機会に。次の機会が本当にあるかわからないけど。

本当は《スッポンジトム》や《ビーチボーイズ》を生かすための手札管理の方法とかだらだら書けば解説っぽくなるんでしょうけど、それやりだすと疲れちゃうんでやりません。

2018年12月9日日曜日

青く光る綿菓子

キズナ系の記事一つも書いてなかったんだね。驚きだね。
だから書きます。南東北エリア使用デッキです。

青く光る綿菓子
2 x ナゾの光・リリアング
4 x ヘブンズ・フォース
4 x 奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ
4 x 一番隊 クリスタ
4 x 夜の青守銀 シャイン
3 x 青守銀 シャイン
2 x 奇石 イシガネ/センキン・ウォール
4 x 超越の使い 蒼転
2 x ラッシュ‘‘ATK‘‘ワイルド
3 x 記憶の紡ぎ 重音
2 x 龍装者 バーナイン
2 x 正義の煌き オーリリア
4 x プロテスト・ミスト

あんまし真剣に解説する気はありませーん。いえーい。

・みんなキズナ使おうよ!

キズナってすっげえ面白いのに、使用者が全然増えないのがさみしいんですよね。
イメージ的には「サバイバー」や「ウェーブストライカー」みたいな感じで、私の勘違いじゃなければ、そういうファンって結構いたと思うんですけど、「キズナ」は本当に少ない!
キズナにとっての  《夜の青守銀 シャイン》なんて
サバイバーにとっての《威嚇するスマッシュホーンα》
ウェーブにとっての 《預言者ラメール》
みたいなカードなのに、どこに持って行っても初めて見たみたいなリアクションされちゃうのが本当に残念。
ま、別にいいんすけどね。

んで、デッキなんですけど、「《夜シャイン》の効果もわかんないよー」って人に合わせて説明するとすっげえ疲れちゃうんで、「みんなキズナくらい知ってるでしょ」って感じで書きます。

・《シャイン》が強い

キズナがある程度戦えるのは、《シャイン》、《夜シャイン》が割とスペック高めなのが大きいのかなと思ってます。トリガー持ちのキズナの中では最軽量で、デッキの基盤を支えているカードです。特に、《夜シャイン》はトリガーで出れば単体で相手を2体止めるかなりやばめのカードなんですよね。
守備以外でも、「ジョーカーズ」相手に並んだ《ヤッタレマン》をなぎ倒したり、最後の詰めの時にブロッカーを寝かしたりと終盤まで活躍します。このデッキでは、《蒼転》の進化元という大きな役割も担っているので本当に素晴らしい基盤のカードです。

・南東北エリア戦の感想他

デッキ選択自体は我ながら結構いい線いってたんじゃないかと思います。
使用者が多かったであろう「轟轟轟」と「デスザーク」に非常に有利で、「クラッシュ」や「サッヴァーク」は《オーリリア》を立ててやれば結構やれます。

んじゃ何で負けたのって言われたら、稽古不足ですよね。
ちゃんと形にしてみたのが2日前で、前日はカード集めに必死みたいな感じでした。
私のツイートを振り返ると、案自体は今年の6月くらいにはあったらしいので、もっと早く気づけばと思ってしまいますね。


んで、もう一つの理由が、ぶっちゃけついてなかった。
いやね、言い訳っちゃそうなんすけど、100人もいるような大会の1位になれって言ったらね、やっぱある程度の運も必要かなーと思うわけですよ。
もちろん、少し運がよかったくらいで、この私がこのデッキを使って1位になれるとはちっとも思わないっすけど、その日の最初に踏んだシールドが《ハードラック》なのはちょっと厳しいっすよね。

・やっと解説

解説するする詐欺になりそうなので、そろそろやります。
私自身もここまでほとんど解説をしていないことに驚いています。

とは言っても、別に特別なことはほとんどなくて、いつも通り《蒼転》立ててガシガシ殴るだけです。余裕があれば、《重音》出して手札や盤面を増やしておくと何かあったときに何とかなるかもしれません。この《重音》を絡めた動きがね、とっても面白いんですよ。
《重音》1ドロー《プロテスト・ミスト》1ドロー《シャイン》
《シャイン》の出たとき効果で《重音》のキズナ使用1ドロー・・・
って続いていくとなんかすげえ!ってなるんですけど、なーんもすごくないです。《シャイン》や《夜シャイン》が増えていくだけです。うまくつながって《重音》や《蒼転》を増やせるとちょっとだけすごいかもしれません。

・NEO進化大好き

さっきみたいなわけわからない動きできるのもすべて、《重音》や《蒼転》が「NEO進化クリーチャー」だからなんですよね。
「アタック中に、白のカードだけで」打点増やせるってすごいことだと思うんですよね。
NEO進化って別に、進化クリーチャーとして使わなくてもいいんですけど、《蒼転》は進化クリーチャーだと思い込んで使ったほうがいいです。唯一の例外は、シールドトリガーから出た時だけは普通に出していいです。つまり、殴れない状態で《蒼転》は出してはいけないということです。殴れない《蒼転》は4コスト4500のバニラです。
多分解説っぽいこと言うのこれが最初で最後だろうなあ。
一方、《重音》は割と進化させません。進化しても1回切りなのであんましうまみはないんですよね。

・《ヘブンズ・フォース》は神

もう12月で、例年ならばもうそろそろ今年お世話になったカードを挙げてけみたいなハッシュタグがみられる時期になるわけですが、私はぶっちぎりで《ヘブンズ・フォース》です。色の制限がないからこのデッキのように赤を《ラッシュ》の2枚だけという構成も可能になるんですよね。
最初は冗談半分で入れてたんですけど、入れておかないと弾切れ感と言ったらいいのかわからないですけど、なんか物足りなくなるんですよね。打点とか、《蒼転》の除去耐性の付与の個数とかを補ってくれます。《イシガネ》も入れてる理由はほとんど同じで、ラッシュの呪文版といったところでしょうかね。

《ヘブンズ・フォース》が採録されたときは嬉しかったですね。おかげで、このデッキを組めたわけですし、来年以降も2ブロックで使えるわけです。これだけ愛用しているとですね、《ヘブンズ・フォース》抜きのデッキを作れなくなるんじゃないかって心配になるんですよね。まーぶっちゃけもう作れなくなりつつあって、最近組んだデッキにほとんど入ってるんじゃないのって感じです。
私は全く思わないんでけど、殿堂候補として挙げている人もいますよね。そうなったら強制的に使えなくなるんで、それはそれでアリかもしれません。

・・・いや、やっぱりいやだー。使えるうちに、使っときましょ。

2017年9月4日月曜日

限界のない可能性がここにある この手に

記事のタイトルなんですけど、プラチナのCメロ?ってやつですか。この部分ちょー好きです。

さて、またしても私は生意気なことをツイッターで言いました。
はい。環境の整備もできないくせに口だけは達者ですよね。
今回はその弁解をする・・・と思ったでしょ。残念ながらその逆です。もっと文句を言います。へへへ。
まず、第一にコモン限定構築にはこだわった方がいいと思います。・・・って当たり前じゃね?と思った方も多いと思います。それが、少しだけアンコモン使えるんすよ。

特例①:7コスト以上のクリーチャー
特例②:龍解ガイギンガに収録されているコスト2のドラグハートかつデッキに入ってるドラグナーと同じ文明の物(ケロスケとかサソリスレイジ入れてたらトゲトプス入れられるってことっすね)

特例①について
コモン限定なんで当たり前っちゃ当たり前なんすけど、強いカードは低コスト帯に固まってて、高コスト(具体的には6コスト以上)にはあんまし強いのいないんすよね。別によくね?って思うかもしれないっすけど、意外とそーでもないんすよ。
みんな大好きドリーム呪文《ミラミス》があるんですよね。せっかく久しぶりに使えるというのに出てくるのがちゃっちいとつまんないでしょ?そーゆー配慮らしいですよ。
ま、あとマナブーストがたくさんある割にはデカブツ少ないっつーのもなんか寂しいですよね?そーゆー配慮らしいですよ。

特例②について
《ケロスケ》とかが使えるのにコモンのドラグハートないらしいんですよ。もったいないですよね?そーゆー配慮らしいですよ。

こーゆールール整備はぜーんぶカリスマDMプレイヤーのぬ、氏がやってくれています。プレイヤースキルが高くバランス感覚に優れるため、結構いい感じの環境が整備されておりました。
実際、私自身その環境好きだったんですけど、DMPauperとしてどーなのかなとは結構疑問でした。

勢いに任せてもう一つ:超次元の制限いらなくねーっすか?
シャチホコゲーと言われてた(本当かよ)DMPauper初期、その名残で現状のルールではシャチホコにアクセスできる超次元呪文である呪文は全て1枚制限となっております。通常環境ではほっとんど見たことない《シャチホコ・ホール》まで制限です。
実際、シャチホコ軸のコントロールは強力で、回りだすと相手はほとんどやることがなく、クソゲーの極みといった感じです。状況をひっくり返せるような力を持ったカードもないですしね。

じゃあ環境ってシャチホコ一色なの?と聞かれればそれはNOなんすよね。
DMPauperの大会が開催されたことがあって、その時の上位デッキがポインター(青黒)墓地進化(早速使ってみました)、赤単速攻、緑単ドリメとかのガシガシ殴るデッキが多かったんですよね。
特に、上位デッキの完成度は本当に見事で、シャチホコ立てるなんて悠長なことしてたら余裕で負けるなと、やっぱみんなすげえなって思いました。

(あ、デッキカラーの呼び方気になっちゃいました?そんな人は前の記事をチェックだ!)

っと脱線しかけました。
そうそう、DMPauperのレギュレーションの話です。
現在のレギュレーションがぬ、氏の汗と涙の結晶であることを重々承知の上で、あえて言わせていただきます。

一度、まっさらに戻してみませんか。

「完全な」コモン限定構築に加え、制限は一切なし。(当然、ハヤブサやホールも4枚可)
アンバランスな環境でもプレイヤーに放り投げておけば勝手にメタゲームを回してくれるんじゃないっすかねとかいう責任丸投げの超最低な感じです。
ミラミスが弱くたっていーんすよ。チョーいー感じのコモンが出た時に盛り上がれば。もしかしたら、コモンだけしか使ってないのに目ん玉飛び出るよーなチョーつえーミラミス組む人が出てくるかもしれないじゃないっすか?
シャチホコ1強になったかと思えば《タスリク》入れたビートダウンが猛威を振るうかもしれないじゃないっすか?
まーでもやっぱし、プレイ人口が少ないとどうしても難しいんですよね。いくらカリスマDMプレイヤーのぬ、氏がいるっつったってカードプール見て最強のデッキをたった数人で考えて環境整備するなんて無茶なんすよ。ちなみに言っておくと私は無力です。このルールでも元気にジャンクばらまいてるだけです。ポインター墓地進化なんてぜーんぜん思いつかなかったしー。
なーんかまとまりのない文章になっちゃったんですけど、つまりですよ、何が言いたかったかってーと

やろうよ、DMPauper

よーし綺麗にまとまった。

2017年9月2日土曜日

踏み固められた土を 道だと呼ぶのならば

高々カード1枚、滅茶苦茶長いのを除けばせいぜいテキストは200文字くらい。それなのに、さながら卒業アルバムのようにそれを眺めながらあーだこーだいえるのは非常に面白いことですね。

さて、まさかの続編となってしまった。デッキカラー雑感。

vaultランカーのお雑煮氏がこんなつぶやきをしておられました。


それに対して私は



こーんなことを言いました。最低ですね。んでもって正しくはデュアルリンクのゴッドですね。
ひどいこと言った言い訳は後にして、プロティジーの思い出を少し語りましょう。
とは言っても2007年末に発売されたこのカード、効果を空で言える人も多くはないでしょう。まずはテキストの確認からいきましょう。

極上神プロディジー R 光/水文明 (5)
クリーチャー:ゴッド 5000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。
G・リンク《至高神オービタル》または《崇高神ケミカル》の右横。
このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。

DM wikiからいただきました。
おもっくそコピーなんすけど、怒られますかね。まー怒られてから考えましょう
テキストみればわかる通り、かったい。カチンコチンですよ。
相方は《ケミカル》が人気で、無敵の要塞を作り上げてからソードでどーん(当時のブロッカーは相手プレイヤー殴れるものが少ない)ってデッキが多かったような気がします。
私も見よう見まねで組んで遊んでました。使うと納得の防御力だったのですが、驚くべきはその攻撃力の高さにありました。
リンクして殴れば《ハンド》を踏んでしまってもリンク後のモヤシ効果で《ケミカル》を手札に戻すことができます。んでもって終了時にアンタップするために、殴り返しにあうことなく、返しに除去が飛んでこなければもっかいリンクしてどーんですよ。
もし、除去されても《ケミカル》が《エマジェン》効果持ちなので、ある程度の後続を準備することもできます。
この除去耐性+後続準備の考え方は中速ビートを握っていくうえで非常に重要でした。青単リキピとかまさにそんな感じっすよね。

はい、んで、ここまで語っといて、なんでプロティジーカラーが流行らないと思ったかなんですけど

なげえ

これにつきます。2色カラーの宿命と言えばそうなんですけど、「しろあお」と4文字で済むところ「〇〇カラー」と言ってしまってはたいていの場合は長くなってしまうでしょう。長くなったらやっぱ流行らなそうじゃないっすか?
でもやっぱり2色でもあったらいいなとは思うんですよね。じゃあお前もなんか考えろよって声が聞こえてきそうなので、今考えたのでいくと

ドレ、アクダマ

とかっすかね。これじゃあ友好色しかねーじゃんってなるんで

エストール、ガレックスカイソード(スカイorソードでもいいかもね)

でもこれだとウィンドアックスとスプラッシュアックスが若干かぶるんですよね。
だから言いやすさを意識して

エス(ール)(アクア)ポインター、ガレックウィンド(アックス)スカ(ソード)

ガ、(トリプル)マウスプ(ッシュアックス)マグナスジェット(アールイー)

こんな感じになるんすかね。「エストサザン」とか「ガレックデッゾ」とか「マグナスブランド」とか思ったよりいい感じじゃねえっすか。他には「新DM環境ベガコン」みたいな言い方もありですよね。

プレビューでみたら色がキツくて若干目がチカチカしますけど、結構面倒な作業だったんで今更直すのもめんどくせえんで我慢してください。

2017年8月29日火曜日

きっと君への架け橋になるだろう

私の好きなプレイヤーにお雑煮さんって人がいるんですけど、その人がvaultの大会で優勝したみたいです。めでたい。
ポイントが100くらい増えたらしいっすよ。すげえっすね。
ちなみに私も104ポイント1日で増えたことがあります。黒緑Gオルゼキアでベスト4でした。
ん?ベスト4で100ポイントも増えるの?ってお気づきのあなた、世の中には知らない方がいいこともあるんですよ。スタートが1800台半ばだとこうなります。

さて、今日の話題です。
突然なんですけど、以下に示すのは何のリストですか?って聞かれたらなんて答えますか?

1 x 黙示賢者ソルハバキ
4 x ゴースト・タッチ
1 x スパイラル・ゲート
2 x 魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
4 x 王機聖者ミル・アーマ
2 x 黙示護聖ファル・ピエロ
4 x ブレイン・タッチ
4 x レインボー・スパイラル
2 x 斬隠テンサイ・ジャニット
1 x ガガ・ピカリャン
1 x ロジック・キューブ
2 x 知識と衰弱のアシスト
4 x セブ・コアクマン
3 x デス・スモーク
1 x 超次元シャイニー・ホール
1 x 超次元リバイヴ・ホール
2 x 虚構の支配者メタフィクション

4 x サコン・ピッピー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1 x アルプスの使徒メリーアン/豪遊!セイント・シャン・メリー
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 激相撲!ツッパリキシ/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン
1 x 激天下!シャチホコ・カイザー/絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン

はい、せーの「ドロマーハンデス」

ですよね。ほとんどの人が「ドロマーハンデス」って答えたんじゃないでしょうか。
これ、実はコモン限定構築(DMPauper)なんですよ。気付きました?
やっぱし《ブレインタッチ》の登場と《シャドウ》がコモンで採録されたのが大きいっすよね。このおかげで環境上位の青黒速攻にも戦いやすくなって・・・

っと話が脱線するところでした。
そうそう、「ドロマーハンデス」って言うでしょ。普通に。ちびっ子たちだって最近はよく知ってるもんでそーいうんですよ。
でも、ドロマーってなんだよって思いません?
実はMTGの多色カードにそーゆー名前のカードがあって・・・って話は私も知ってて
知らない人はDM wikiの白青黒のページでも見てください。
昔は言いやすいし結構この呼び方好きだったんですよ。リースとかトリーヴァとかね。
んでもデッキカラーが他のTCGのパクリって悲しくないっすか?なんならパクリ元結構前からドロマーカラーじゃなくてエスパーカラーって呼ぶ方が主流らしいぜ?みたいな。
元々パクリでしかもパクリ元はもう名前変えてるってもう情けないっつーかなんつーか。
なんかいい案ありませんかね?って話っす。
なんでこんな話したかっつーとですね。vaultマスターのお雑煮さんが先日こんなこと言ってたんすよね。
んで、いつか書こうと思ってたんすよね。実際、希望の守り手シリーズ使う案は結構有力かなーとは思うんすよね。名前も短くて呼びやすいものがそろってます。たーだいかんせん地味で《クラップ》がハンター速攻で使われてるのを見たかどうかってレベルで残りは環境デッキにかすってもいないような感じです。

地味だとダメなのって言われるとそーでもないような気もしますが、これだけ浸透してしまっている現状を変えていくにはそれなりのインパクトが必要な気もするんですよね。じゃー他に候補あんのかよって言われたらやっぱりないんですよね。

そーいえば、昔は白青黒のカラーをアクアンカラーとか言われていたらしいってのを思い出しました。やっぱし、ヤツくらいやべーカードだと勝手に浸透するもんなんすよ。
アクアンを出せとは言わないっすけど、デスフェニックスとかスターマンとかそれ系のちょーかっちょいい3色カードとか出ないっすかね。
そーゆーカードが出たり、ほかにいい案があったら私は全力ではやらせにいきます。
私の発信力はゴミみたいなもん(だから好きかって言える)なんでアレですけど、ちょー有名プレイヤーとお友達なので彼に頼んではやらせますよ。