2017年9月4日月曜日

限界のない可能性がここにある この手に

記事のタイトルなんですけど、プラチナのCメロ?ってやつですか。この部分ちょー好きです。

さて、またしても私は生意気なことをツイッターで言いました。
はい。環境の整備もできないくせに口だけは達者ですよね。
今回はその弁解をする・・・と思ったでしょ。残念ながらその逆です。もっと文句を言います。へへへ。
まず、第一にコモン限定構築にはこだわった方がいいと思います。・・・って当たり前じゃね?と思った方も多いと思います。それが、少しだけアンコモン使えるんすよ。

特例①:7コスト以上のクリーチャー
特例②:龍解ガイギンガに収録されているコスト2のドラグハートかつデッキに入ってるドラグナーと同じ文明の物(ケロスケとかサソリスレイジ入れてたらトゲトプス入れられるってことっすね)

特例①について
コモン限定なんで当たり前っちゃ当たり前なんすけど、強いカードは低コスト帯に固まってて、高コスト(具体的には6コスト以上)にはあんまし強いのいないんすよね。別によくね?って思うかもしれないっすけど、意外とそーでもないんすよ。
みんな大好きドリーム呪文《ミラミス》があるんですよね。せっかく久しぶりに使えるというのに出てくるのがちゃっちいとつまんないでしょ?そーゆー配慮らしいですよ。
ま、あとマナブーストがたくさんある割にはデカブツ少ないっつーのもなんか寂しいですよね?そーゆー配慮らしいですよ。

特例②について
《ケロスケ》とかが使えるのにコモンのドラグハートないらしいんですよ。もったいないですよね?そーゆー配慮らしいですよ。

こーゆールール整備はぜーんぶカリスマDMプレイヤーのぬ、氏がやってくれています。プレイヤースキルが高くバランス感覚に優れるため、結構いい感じの環境が整備されておりました。
実際、私自身その環境好きだったんですけど、DMPauperとしてどーなのかなとは結構疑問でした。

勢いに任せてもう一つ:超次元の制限いらなくねーっすか?
シャチホコゲーと言われてた(本当かよ)DMPauper初期、その名残で現状のルールではシャチホコにアクセスできる超次元呪文である呪文は全て1枚制限となっております。通常環境ではほっとんど見たことない《シャチホコ・ホール》まで制限です。
実際、シャチホコ軸のコントロールは強力で、回りだすと相手はほとんどやることがなく、クソゲーの極みといった感じです。状況をひっくり返せるような力を持ったカードもないですしね。

じゃあ環境ってシャチホコ一色なの?と聞かれればそれはNOなんすよね。
DMPauperの大会が開催されたことがあって、その時の上位デッキがポインター(青黒)墓地進化(早速使ってみました)、赤単速攻、緑単ドリメとかのガシガシ殴るデッキが多かったんですよね。
特に、上位デッキの完成度は本当に見事で、シャチホコ立てるなんて悠長なことしてたら余裕で負けるなと、やっぱみんなすげえなって思いました。

(あ、デッキカラーの呼び方気になっちゃいました?そんな人は前の記事をチェックだ!)

っと脱線しかけました。
そうそう、DMPauperのレギュレーションの話です。
現在のレギュレーションがぬ、氏の汗と涙の結晶であることを重々承知の上で、あえて言わせていただきます。

一度、まっさらに戻してみませんか。

「完全な」コモン限定構築に加え、制限は一切なし。(当然、ハヤブサやホールも4枚可)
アンバランスな環境でもプレイヤーに放り投げておけば勝手にメタゲームを回してくれるんじゃないっすかねとかいう責任丸投げの超最低な感じです。
ミラミスが弱くたっていーんすよ。チョーいー感じのコモンが出た時に盛り上がれば。もしかしたら、コモンだけしか使ってないのに目ん玉飛び出るよーなチョーつえーミラミス組む人が出てくるかもしれないじゃないっすか?
シャチホコ1強になったかと思えば《タスリク》入れたビートダウンが猛威を振るうかもしれないじゃないっすか?
まーでもやっぱし、プレイ人口が少ないとどうしても難しいんですよね。いくらカリスマDMプレイヤーのぬ、氏がいるっつったってカードプール見て最強のデッキをたった数人で考えて環境整備するなんて無茶なんすよ。ちなみに言っておくと私は無力です。このルールでも元気にジャンクばらまいてるだけです。ポインター墓地進化なんてぜーんぜん思いつかなかったしー。
なーんかまとまりのない文章になっちゃったんですけど、つまりですよ、何が言いたかったかってーと

やろうよ、DMPauper

よーし綺麗にまとまった。

2017年9月2日土曜日

踏み固められた土を 道だと呼ぶのならば

高々カード1枚、滅茶苦茶長いのを除けばせいぜいテキストは200文字くらい。それなのに、さながら卒業アルバムのようにそれを眺めながらあーだこーだいえるのは非常に面白いことですね。

さて、まさかの続編となってしまった。デッキカラー雑感。

vaultランカーのお雑煮氏がこんなつぶやきをしておられました。


それに対して私は



こーんなことを言いました。最低ですね。んでもって正しくはデュアルリンクのゴッドですね。
ひどいこと言った言い訳は後にして、プロティジーの思い出を少し語りましょう。
とは言っても2007年末に発売されたこのカード、効果を空で言える人も多くはないでしょう。まずはテキストの確認からいきましょう。

極上神プロディジー R 光/水文明 (5)
クリーチャー:ゴッド 5000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。
G・リンク《至高神オービタル》または《崇高神ケミカル》の右横。
このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。

DM wikiからいただきました。
おもっくそコピーなんすけど、怒られますかね。まー怒られてから考えましょう
テキストみればわかる通り、かったい。カチンコチンですよ。
相方は《ケミカル》が人気で、無敵の要塞を作り上げてからソードでどーん(当時のブロッカーは相手プレイヤー殴れるものが少ない)ってデッキが多かったような気がします。
私も見よう見まねで組んで遊んでました。使うと納得の防御力だったのですが、驚くべきはその攻撃力の高さにありました。
リンクして殴れば《ハンド》を踏んでしまってもリンク後のモヤシ効果で《ケミカル》を手札に戻すことができます。んでもって終了時にアンタップするために、殴り返しにあうことなく、返しに除去が飛んでこなければもっかいリンクしてどーんですよ。
もし、除去されても《ケミカル》が《エマジェン》効果持ちなので、ある程度の後続を準備することもできます。
この除去耐性+後続準備の考え方は中速ビートを握っていくうえで非常に重要でした。青単リキピとかまさにそんな感じっすよね。

はい、んで、ここまで語っといて、なんでプロティジーカラーが流行らないと思ったかなんですけど

なげえ

これにつきます。2色カラーの宿命と言えばそうなんですけど、「しろあお」と4文字で済むところ「〇〇カラー」と言ってしまってはたいていの場合は長くなってしまうでしょう。長くなったらやっぱ流行らなそうじゃないっすか?
でもやっぱり2色でもあったらいいなとは思うんですよね。じゃあお前もなんか考えろよって声が聞こえてきそうなので、今考えたのでいくと

ドレ、アクダマ

とかっすかね。これじゃあ友好色しかねーじゃんってなるんで

エストール、ガレックスカイソード(スカイorソードでもいいかもね)

でもこれだとウィンドアックスとスプラッシュアックスが若干かぶるんですよね。
だから言いやすさを意識して

エス(ール)(アクア)ポインター、ガレックウィンド(アックス)スカ(ソード)

ガ、(トリプル)マウスプ(ッシュアックス)マグナスジェット(アールイー)

こんな感じになるんすかね。「エストサザン」とか「ガレックデッゾ」とか「マグナスブランド」とか思ったよりいい感じじゃねえっすか。他には「新DM環境ベガコン」みたいな言い方もありですよね。

プレビューでみたら色がキツくて若干目がチカチカしますけど、結構面倒な作業だったんで今更直すのもめんどくせえんで我慢してください。